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2006年5月23日(火)
ダヴィンチ・コード

ようやく母親が買って来たので、有難く読ませてもらいました。
二日で。

疲れました。
この二日間の睡眠時間、合わせて6時間です。
まぁ、そんなに極端に少ない時間でもないか?
とはいえ、2・3時間の睡眠時間のまま会社行って、請求書発行の引継ぎをするのは辛かったです。
微妙にハイテンションのまま、ぱぁーっと請求書作って出しちゃったけど、ほんとに大丈夫なんだろうか?
まぁクレーム来てないから大丈夫なんでしょうね、たぶん。

それにしても、ダヴィンチ・コード。
流行っているけど微妙に買うのをためらった理由は、「無信仰の人間が読んで果たして面白いか」て事だったわけで。
でも読んだ感想としては、面白かったんじゃないかと。
話の内容というよりは、サスペンス風だったから先が気になって読み進めてしまうという、シドニィ・シェルダンの本を読んだ時と同じ感覚。
あと、わかりやすい描写の為読みやすかったからかな。

内容はね。
やっぱり無信仰の人間が読むと、どうしても理解できない部分があったりするのよね。
あとキリスト教の歴史を知らないとわかりにくい部分が多かったです。
ぶっちゃけたら、イエスだって人間なんだから結婚していたりしてもおかしくないだろって思っちゃうのだけど。
神の子って信じてる人もいて対立が起こるのは、ある意味人間らしいなって思いました。

でも絵の解釈はこじつけっぽく感じてしまったので、引っ掛かる部分が多かったです。
岩窟の聖母のウリエルの手、とか最後の晩餐のもう一本の手、とか。
手の向きとか考えたら、ナイフ持ってるのより問題の女性の首筋の手が「誰の手かわからない」と捉えた方がしっくりくると思うのだけど。

あと、マグダラのマリアがイエスの後継者として教会を導くはずだった、ての。
何かに似てるよなぁって思って。
一生懸命頭の中探してふと思い出したのが。
銀英伝のフレデリカさん。
故人を神聖化する事で一人の人間の主義主張に大義名分をつけるやり方。
似てるなぁって思ったのでした。

・・・この本の流れで言えば、田中芳樹はシモン修道会の会員って事?(笑)

2006年5月19日(金)
久し振りに

トップ絵更新。
『十二国記』の恭国主従です。
珠晶たんかわいいよね(^^)。供麒もかわいい(笑)。

てなわけで、ようやく”雛祭り”用に描き出した絵をアップする事ができました。
良かった良かった(^^;)。

途中で着物の色塗るのに飽きちゃったんだよねー(死)。
つうか私はセンスが十二分に不足しているので、色どりが微妙・・・。
まぁ、細かい事は置いとくとして。

次は誰描こうかな・・・。
佐為ちゃんをそろそろ描きたい気もしたり。
でも夏には暑苦しいかしら?(酷)

2006年5月13日(土)
おこじょの家の長い一日

今日は我が家で大事な用事が行われる日で、金曜日の夜中もばたばたしてて。
そのまま午前様に突入。
掃除したりテーブルを移動したり。

ようやく一段落してパジャマに着替えて布団に入ったら。
下の階で両親があれこれ騒いでて。
玄関の扉も真夜中にも関わらずばったんばったん。
何を揉めてるのかと思い、階下に下りたところで「お茶を入れて外に来い」と。
ただ事じゃない様子。
言われた通り、お茶を淹れて外に出たら。

うずくまって震えてるおばあさんが一人。

何事?!

両親の話では、父親が車に置いたままの薬を取りに外に出たら、おばあさんがふらふらしていたとか。
我が家は山の中にありまして、都会の喧騒を忘れたようなこの辺りには結構お年寄りが多いのです。
その近所の痴呆のおばあさんが、夜中家を抜け出して徘徊してしまった模様。
・・・大雨の中。

父と二人で急いで毛布にくるみ、お湯で手足を温めてあげて。
母がおばあさんの家に連絡に行って。
無事ご家族に連れて帰ってもらって事なきを得たのでした(^^;)。
90歳のおばあさんが何時間雨に打たれたのか・・・と肺炎など心配していたのですが、夕方入った連絡では風邪もひいてないとの事で安心しました。

ほんと、お年寄りの介護って大変だなぁと思いました。

で。
4時頃ようやく布団に入って一眠り。
8時には起きていろいろ準備。
身支度を整え、そして仲人さんと相手のご家族を我が家に迎え入れ。

・・・・・・。
私の結納の日だったのでした(^^;)。

結納品を床の間に飾り、一堂挨拶の後、目録・受書の交換をして。
本来は「謹んで〜」とか「末永く〜」とか言うところを、「ありがとうございます」と、思いっきり端折った口上を双方の父親がのたまって。
・・・あんなに練習してたのにね(苦笑)。
まぁ、それで場が和んだところで閉式。
写真撮影とか指輪を頂いたりとかして。

桜湯を頂きながら少し歓談して。
料亭に場を移し、一時お食事会を愉しんだのでした(^^)。

1月末に顔合わせをして以来、いろいろ準備に追われて大変だったけど無事に済んで良かったです(^^)。
いろんな人にもお祝いして頂いて。
千葉の知人からたくさんの花束が贈られて来て。
なんだかそういうのも嬉しいものです(^^)。
ありがとうございました(ぺこり)。


さてさて、次は結婚式&新居&新婚旅行の準備。
頑張っていきましょ。

2006年5月6日(土)
GW旅行二日目♪

朝起きて、まず旅館のお風呂へ。
男湯女湯が入れ替わっているので昨日とは違う場所。
のんびり朝のひんやりとした空気の中、露天に浸かって目を覚まして。
美味しい地元食材満載の朝ごはんをたっぷり食べて。

二日目出発。
といっても今日は夕方から雨が降るという予報だったので、早めに切り上げる為、天橋立のみ観光。

十分でした、それで。
約2.5キロ続く松林の道のりを延々と強風の中歩くのは結構疲れましたよ(^^;)。
景色はとっても綺麗なんだけどね〜。

それから出石に行き、名物皿蕎麦をご馳走に。
小皿に蕎麦が少し乗っているのがたくさん来て、それをいろいろな薬味で食すというもので、わんこ蕎麦みたいな感じ。
美味しかったですvv
奥の方にずらり。

満腹になったところで一路広島へ。
高速に乗って土砂降りの中、時速●キロという恐ろしい速度で走り去り、家に辿り着いたのでした。

お疲れ様でした(^^)。


2006年5月5日(金)
GW旅行1日目♪

両親と三人で山陰へ一泊二日旅行して来ました。
当初父親は永平寺〜東尋坊〜白川郷へ車で二泊三日とか非現実的な事をのたまっていたのですが、強制的に城崎〜天橋立一泊二日という現実的なコースに変更。
つうかもう少し考えて予定立てようよ。ね(微笑)。

さて、出発時刻は午前6時。
最初「3時に出るぞ〜!」とか阿呆な事言ってたのを軽く無視したので、まだマシな時間ではないでしょうか。
まだ夜が明け切れていないうちから車に乗り込みいざ出発。

えぇと。
今回家族で一つミスを犯しまして。
地図を一切持ち込まず出発してしまったのですね(滝汗)。
前日予定立てた時の微妙な記憶と、名神高速の中途半端に目的地付近で途切れた地図を片手に車を走らせ。
・・・途中の記憶はありませんが。
私が目を覚ましたら。
鳥取市内で迷子になっていました。

なぜ鳥取で迷子。
つうか四方を山に囲まれていると、どちらが北かわかりません。
「太陽がこっちにあって、今10時だから・・・こっちが北であっちが南だ!」
とか堂々とアバウト予想を立てながら車をぶいぶい走らす父親。
いいのかほんとにそれで。

結局途中道を聞きながら、なんとか兵庫県香美町香住にある大乗寺に到着。
こちらは応挙寺という愛称のあるくらい、円山応挙と円山派の作品を多数所蔵しているお寺。
家族皆の念願だったのでした(^^)。

中に入ると早速円山派の襖絵が。
農業の間、孔雀の間、芭蕉の間、等等・・・。
四国の金比羅宮にある応挙の襖絵と同じく、やはり周囲と襖絵は繋がりがあり、なおかつ各部屋の障壁画を十一面観音立像の周囲に配する事によって、立体曼荼羅を形成しているという素晴らしい構成。
それでいてそれぞれの絵も素敵。

有名な孔雀の間は金地に墨一色で孔雀と松が描かれているのだけど、色彩がないからこそ応挙の力量のすごさがわかるというか。
孔雀の首のひねり方とか、ものすごく写実的で。
荘厳な感じがしました(^^)。
そしてもう一つ有名な芭蕉の間。
こちらは一転して鉱物からなる色絵の具を使っている為、200年以上経った今でもとても色鮮やか。
緑色とかほんとに綺麗だったvv
そこに目の錯覚を応用した仕掛けなんかもあったりして、面白かったなぁ。
他にも力作が満載。
どれもとても素敵でした♪

大乗寺を出てから余部鉄橋へ。
日本一の長さのトレッスル式鉄橋で、明治44年に完成し、長さは310.5m、橋脚の高さ41.5mという規模を誇るもの。
老朽化などの問題により橋を架け替えるそうで、「さよなら・ありがとう」のイベントが開かれていました。
ていうか、ほんとに鉄橋の高さにびっくりでした(^^;)。
こんな感じvv

ちょうど列車が来た。

あと豊岡市へ寄って、コウノトリの郷公園へ行って来ました。
大きな翼を広げる姿はカッコよかったです。


そして予約していた今夜のお宿、城崎温泉あさぎり荘へ到着。
実はGWにも関わらず予約したのは先月30日。
どこもかしこも満室で、やっと見つけた宿だったからあまり期待してなかったのですが。
リニューアルしたばかりの綺麗なお宿でした♪

まずは旅館のお風呂に直行。
露天風呂には5月5日にちなんで菖蒲が入れられていて。
とても気持ち良かったですvv

さて、こちらの旅館。JA関連の施設だったようで、ほんとに期待していなかったお料理がめちゃくちゃ美味しくてラッキーでした。
豪華な食材とかじゃないけど、手間隙かけて地元の食材を美味しく料理しているという、ある意味贅沢な夕食。
味付けが上品でローストビーフとか松葉ガニとか、普通旅館で出てくるのって美味しくないのが多いのに、ほんとに美味しかったなぁ。幸せvv

たらふく食べて満腹になったところで、城崎温泉の外湯巡り。
といっても2箇所が限度でしたが。
からころからころ下駄を鳴らしながら、浴衣で歩くのは結構風情があって良いものですね。
のんびりお湯につかって極楽気分。

お部屋に帰ったら布団に入ってすぐ夢の中へ。
翌日に続く♪




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