ようやく母親が買って来たので、有難く読ませてもらいました。
二日で。
疲れました。
この二日間の睡眠時間、合わせて6時間です。
まぁ、そんなに極端に少ない時間でもないか?
とはいえ、2・3時間の睡眠時間のまま会社行って、請求書発行の引継ぎをするのは辛かったです。
微妙にハイテンションのまま、ぱぁーっと請求書作って出しちゃったけど、ほんとに大丈夫なんだろうか?
まぁクレーム来てないから大丈夫なんでしょうね、たぶん。
それにしても、ダヴィンチ・コード。
流行っているけど微妙に買うのをためらった理由は、「無信仰の人間が読んで果たして面白いか」て事だったわけで。
でも読んだ感想としては、面白かったんじゃないかと。
話の内容というよりは、サスペンス風だったから先が気になって読み進めてしまうという、シドニィ・シェルダンの本を読んだ時と同じ感覚。
あと、わかりやすい描写の為読みやすかったからかな。
内容はね。
やっぱり無信仰の人間が読むと、どうしても理解できない部分があったりするのよね。
あとキリスト教の歴史を知らないとわかりにくい部分が多かったです。
ぶっちゃけたら、イエスだって人間なんだから結婚していたりしてもおかしくないだろって思っちゃうのだけど。
神の子って信じてる人もいて対立が起こるのは、ある意味人間らしいなって思いました。
でも絵の解釈はこじつけっぽく感じてしまったので、引っ掛かる部分が多かったです。
岩窟の聖母のウリエルの手、とか最後の晩餐のもう一本の手、とか。
手の向きとか考えたら、ナイフ持ってるのより問題の女性の首筋の手が「誰の手かわからない」と捉えた方がしっくりくると思うのだけど。
あと、マグダラのマリアがイエスの後継者として教会を導くはずだった、ての。
何かに似てるよなぁって思って。
一生懸命頭の中探してふと思い出したのが。
銀英伝のフレデリカさん。
故人を神聖化する事で一人の人間の主義主張に大義名分をつけるやり方。
似てるなぁって思ったのでした。
・・・この本の流れで言えば、田中芳樹はシモン修道会の会員って事?(笑)
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