先月半ば、家の電話が鳴って。
応対した旦那が受話器を私に差し出して、「知り合いらしい。」
はて、誰?と思いつつ応じると、「久しぶり〜元気!?」はしゃぐような声。
え、誰?
どうやら相手は既に旦那に名前を伝えたようで、私がわかっていると思っているよう。
ひたすら応答を繰り返して、ようやく相手が「私わかる?○○だよ!」と名乗ってくれました。
中学の同級生でした。
彼女とは高校で分かれ、大学入試の日に再会したきり。
そりゃ名乗ってもらわなきゃわかんないわ(^_^;)。
そして彼女の苗字は難しいので、旦那が聞き取れなかったのも想像できました。
めちゃくちゃ久しぶりにお互いの近況などを怒涛のように語り合って。
最後に「GWに広島に行くから会えない?」と。
そんな訳で、今日はるばる神奈川からお越し頂いたのでした(^O^)。
14年振りという途方もない時間を置いての再会でしたが、面影はバッチリ。
私も変わってないそうな。変わったと思うのは本人だけなのかもね(^^)。
お茶を飲みながら色んな話をしました。
中学時代の事、仕事の事、同級生の近況、やりたい事…。
私も仕事から結婚、出産、子育てと。
何よりびっくりしたのは、私自身が忘れていた、中学時代に書いた小説まがいのモノの事を覚えていてくれた事。
あ〜そんな事あったっけ・・・。思えばその頃から同人にベクトル向いてたのかも。
そして彼女は美咲の相手をすごく楽しそうにしてくれて。
普段興味を示さない絵本を、美咲が素直に読んでもらってて、びっくり。
絵本の読ませ方が上手なのかな?
というか、子供が好きってのがすごく伝わるやさしい接し方。
「保母さんになったら?」と言ったら、「なりたいけど試験がネックで」と。
保母さんの資格の面接っておじさん(面接官)相手に赤ちゃんのあやし方をしなきゃいけないらしく。
それが嫌〜と言ってました。
でも子供好きなら天職だと思うんだけどな〜。
ほんと、私も彼女みたいに接するようにならなきゃな(--;)。
そんな彼女は今年一大決心をして、会社を退職して。
フランスに語学留学に行くそうな。
・・・・・・。
青天の霹靂というか、心底びっくり。
結構穏やかというかおっとりという印象があったので、社会人になってから一人で留学するとは思ってもいませんでした。
元々大学ではフランス文学の研究をしていたみたいだけど、学校は所詮学校。
フランス語を真面目に勉強し始めたのは最近だそうで。
勉強し始めたら沸々と勉強意欲が湧いて、とうとう留学したくなったそうな。
すごいなぁ・・・。
初めての異国でホームステイしながら勉強するって。
その勇気と熱意がね。ほんとすごいと思う。
まったり縁側で日向ぼっこしながらお話してたら、美咲がお昼寝してしまって。
夕方、起きた美咲を連れて車で駅まで送って行ったのでした。
頑張ってね。
帰国したらまた、お土産話に花咲かせながらお茶しようね(^^)。
いってらっしゃい♪